半休を取得した際に遅刻/早退の判定が出る場合、システムが「何時から何時が休憩時間であるか」を認識できていない状態です。
下記手順でシフト内に休憩時間の設定を行うことで、遅刻/早退の判定を回避することができます。
目次
シフト管理プランをご利用のお客様
1. 基本情報設定➝オプション設定➝シフト管理➝休憩時間の管理方法(シフト)を【時刻で管理】に設定します。
2. 基本情報設定→オプション設定➝スタッフ管理➝【スタッフ詳細で基本シフトを設定する際、「時刻指定」を選択時に休憩時間の設定も可能にする】を【ON】に設定します。
3. シフト管理→基本設定→シフトパターン一覧→【新規作成】または【シフトパターン作成】をクリックします。
シフトパターンにお昼休憩の休憩時間を設定し、「休憩時間を自動休憩とする」にチェックを入れて作成します。
4. 上記のシフトパターンを該当日に設定します。
該当日には半休を取得しても遅刻・早退の判定がされなくなります。
【例】10:00~19:00のシフトで、10:00~14:00の半休を取得した時
14:55に出勤し、19:32に退勤する場合
・10:00~14:00は休暇範囲の為、遅刻判定外
・14:00~15:00が休憩時間と設定されているため、出勤する必要があるのは15:00以降
☆14:55~15:00が休憩時間、15:00~19:32が労働時間となる
シフト管理プランをご利用でないお客様
1. 基本情報設定➝オプション設定➝シフト管理➝休憩時間の管理方法(シフト)を【時刻で管理】に設定します。
2. 基本情報設定→オプション設定➝スタッフ管理➝【スタッフ詳細で基本シフトを設定する際、「時刻指定」を選択時に休憩時間の設定も可能にする】を【ON】に設定します。
3. 基本情報設定➝各種設定→初期設定一覧→シフトパターン作成→【新規作成】をクリックします。
シフトパターンにお昼休憩の休憩時間を設定し、「休憩時間を自動休憩とする」にチェックを入れて作成します。
4. スタッフ管理→スタッフ一覧→各スタッフの【基本シフト】をクリックします。
シフト区分のプルダウンで、3で作成したシフトパターンを選択します。
この手順でシフトをご設定いただければ、休憩時間が認識され、遅刻/早退の判定は発生しなくなります。
【例】10:00~19:00のシフトで、10:00~14:00の半休を取得した時
14:55に出勤し、19:32に退勤する場合
・10:00~14:00は休暇範囲の為、遅刻判定外
・14:00~15:00が休憩時間と設定されているため、出勤する必要があるのは15:00以降
☆14:55~15:00が休憩時間、15:00~19:32が労働時間となる
※出勤簿の編集を行ってしまうと休憩時間の判定を行うことができなくなります。
シフト管理プランをご利用でない場合、後から修正することができかねますので、出勤簿の編集を行わないようご注意ください。
以上でございます。
最後までお読みいただきありがとうございます。
🔍関連ワード
午前休、午後休、遅早、シフトパターン、自動休憩