ジョブカン勤怠管理には多様な申請・承認機能があります。
そのうち、休暇・申請管理プランで使用可能になる休暇申請・残業申請・休日出勤申請については、承認設定で設定された承認フローにしたがって承認作業を行う必要があります。
スタッフから申請された各種申請を確認できない、承認設定が想定通り適用されない、などのトラブルがある場合、以下の各項目が原因として考えられます。
関連ヘルプ:所属グループや承認設定が変更された場合、未承認の申請はどうなりますか?
目次
承認フローに承認者として設定されていない
休暇申請・残業申請・休日出勤申請については、承認設定で設定された承認フローにしたがって承認作業を行う必要があります。
承認フローに承認者として設定された管理者は、管理者ページから各種申請一覧を確認し、承認作業を行えるようになります。
全権限管理者であっても、承認者になっていない場合は承認することはできません。
グループ管理者の設定のみでは申請の確認はできませんのでご注意ください。
承認設定についてくわしくはこちらをご確認ください。
新しい承認フローを作成した
新しく承認フローを作成した時点で未承認申請がある場合、新しい承認フローの設定内容に関わらず、未承認申請には従来の承認フローが適用されます。
新しい承認フロー上には移りません。
例えば、承認フローが「全て/全て」の設定しかない状態で「グループA」所属のスタッフが休暇申請を出した場合、申請は承認フロー「全て/全て」上に乗ります。
次に、新しく「所属グループA/全て」で承認フローを作成した場合、以降、「グループA」所属のスタッフから出された休暇申請は、「所属グループA/全て」のフロー上に乗ることになります。
しかしながら、承認フロー「所属グループA/全て」を作成する前に出された申請は、たとえ「グループA」のスタッフが出したものであっても「全て/全て」のフローにしたがって承認されます。
承認フローを削除した
承認フロー上に未承認申請が残っている状態で承認フローを削除すると、フロー上の未承認申請はすべて却下されます。
一度削除された申請を復活させることはできません。
再度スタッフから申請を行ってください。
「子グループにも適用」の項目にチェックを入れていない
承認フローの横にある「子グループにも適用」の項目にチェックを入れていなかった場合、子グループに所属するスタッフからの申請には「全て/全て」のフローが適用されます。
子グループに所属するスタッフにも親グループと同じ承認フローを適用したい場合は、
「子グループにも適用」のチェックボックスにチェックを入れて【更新】ボタンをクリックし、
変更を保存してください。
子グループには別の承認フローを適用したい場合は、新たに承認フローの作成が必要です。
以上でございます。
最後までお読みいただきありがとうございます。
🔍関連ワード
承認設定、承認設定適用できない