「基本情報設定」→「就業規則設定」→「自動休憩設定」から指定した条件で自動的に休憩打刻をする設定ができます。
・6時間から8時間までの労働は45分、8時間を超える労働については1時間の休憩を自動的で計算したい
などの集計ルールを設定することができます。
目次
自動休憩設定について
設定の種類は4種類あります。
時間で管理 | ○時間以上の拘束で○時間の休憩を取得する |
時刻で管理 | ○時~○時を休憩時間として引く |
ラインシフトの設定に準ずる | ラインシフトや時刻指定シフトで設定されている休憩時間を休憩として引く |
シフトパターンの設定に準ずる | シフトパターンに設定されている休憩時間を休憩として引く ※こちらはシフトパターン作成画面での設定を指します。 |
■優先順位
※シフトパターンの自動休憩・ラインシフトの自動休憩と時間で管理・時刻で管理を併用した場合は
シフトパターンでの自動休憩設定が常に優先されます。
自動休憩設定は「所属グループ」「スタッフ種別」ごとに設定を行うことが可能です。
設定したい 「所属グループ」「スタッフ種別」を選択し、「青い追加ボタン」をクリックすると、設定を追加できます。
時間で休憩を取得する
8時間労働をしたら60分の休憩を自動で反映させる、などの設定を行うことができます。
「休憩時間の管理方法」で「時間で管理」を選択し、「青い追加ボタン」をクリックすると、設定画面が表示されます。
何時間の拘束があった時に何時間の休憩を引くのかを設定します。設定を行ったら下部の「適用開始日」を設定し保存ボタンをクリックします。
条件を追加したい場合、左にある「灰色の追加ボタン」をクリックし、設定・保存をします。
6時間から8時間までの労働は45分、8時間を超える労働については1時間の休憩を自動的で計算する、など複数の条件を設定することが可能です。
1.優先的に引く時間について
「時間で管理」の場合、どの労働時間から優先的に休憩時間を引くのかを選択できます。
普通勤務優先 | 深夜時間帯以外で、シフト内労働にあたる時間から優先して休憩時間を引きます。 |
深夜労働優先 | 深夜時間があれば、その時間から優先して休憩時間を引きます。 |
シフト外労働優先 | シフト外労働時間から優先して休憩時間を引きます。 |
シフト外&深夜労働優先 | シフト外かつ深夜時間である時間から優先して休憩時間を引きます。 |
2.計算方法について
自動休憩を設定している状態で打刻でも休憩を取得した際の計算方法を選択できます。
どちらか大きい方を採用 | 自動休憩を1時間と設定していた場合 打刻での休憩が1時間15分だった場合、休憩時間は1時間15分 打刻での休憩が45分だった場合、休憩時間は1時間になります。 |
合算 | 自動休憩を1時間と設定していた場合 打刻で15分の休憩を取得すると、休憩時間は1時間15分になります。 |
時刻で休憩を取得する
12時から13時を休憩にする、など固定の時刻を休憩時間にする設定を行うことができます。
「休憩時間の管理方法」で「時間で管理」を選択し、「青い追加ボタン」をクリックすると、設定画面が表示されます。
こちらで、休憩時間として設定したい時間帯を、時刻で入力します。
【+】マークをクリックすることで複数設定することが可能です。
最後に下部の適用開始日を設定し、保存ボタンをクリックします。
ラインシフトで休憩時刻を指定する【シフト管理プラン】
ラインシフトで線が引かれていない部分を休憩時間として利用する場合は、ページ下部の「ラインシフトの休憩時間を自動休憩として使用する 」の設定を「使う」に変更します。
※こちらを【使う】に設定すると、
ラインシフトの他、時刻指定シフトに休憩時間を入力している場合も、その時間を休憩時間として引くことができます。
(例)12:00~12:45を休憩時間とする場合
ラインシフト画面
自動休憩設定方法の動画
以上でございます。
最後までお読みいただきありがとうございます。
🔍関連ワード
自動休憩設定、ラインシフト、時刻で管理、時間で管理、休憩設定