Q. 打刻をしなくても出勤とみなすことはできますか?
A. はい、可能です。
外出先等で出退勤打刻できない場合に、みなし勤務のシフトパターンを割り当てることで、シフト通りに打刻したものとみなすことができます。
このページでは、打刻なしで出勤とみなすために必要なみなし勤務の設定についてご説明します。
目次
みなし勤務とは
ジョブカン勤怠管理におけるみなし勤務とは、
打刻をしなくてもシフト通り勤務したものとみなす機能を意味します。
みなし勤務のシフトパターンを作成し、作成したシフトパターンを割り当てることで、打刻をしなくても、シフト通りに勤務したものとみなされます。
出張や直行直帰などのシフトを作成したい場合に便利です。
みなし勤務のシフトパターンをあてはめた日の出勤簿には実際の打刻は反映されません。
(反映はされませんが、出勤簿の出入詳細に実際の打刻実績は残ります。)
また、残業申請を申請・承認した場合は、申請時刻が退勤時刻に反映されます。
みなし勤務の設定方法
ご契約のプランにより、シフトパターンの利用方法が変わります。
シフト管理プランをご契約の場合
シフト管理プランをご契約の場合、曜日ごとではなく日ごとに別のシフトを当てはめることができます。
例えば、みなし勤務を利用して出張や直行直帰のシフトを作成・運用したい場合などは
【シフト管理プラン】のご契約をおすすめします。
以下、設定の手順となります。
1.みなし勤務のシフトパターンを作成する
シフト管理→基本設定→シフトパターン作成
シフトパターン一覧の「新規作成」ボタンから、シフトパターンの新規作成画面に移動します。
必要項目を入力し、項目「みなし勤務」の「このシフトパターンをみなし勤務とする」
または「出勤時刻のみをみなし出勤時刻として利用」を選択してください。
みなし勤務の設定 | 説明 |
なし | みなし勤務のパターンを利用しない場合に選択します。 |
このシフトパターンをみなし勤務とする |
出退勤の打刻をしなくても、シフト開始時刻に出勤し、シフト終了時刻に退勤したとみなされます。 |
出勤時刻のみをみなし出勤時刻として利用 | 出勤打刻をしなくても、シフト開始時刻が出勤時間として記録されます。 退勤時には打刻をする必要があります。 |
シフトパターンの作成について詳しくは、こちらのヘルプページをご参照ください。
2.パレットシフトにて、作成したシフトパターンを割り当てる
シフト管理→シフト作成→パレットシフト
1 で作成したみなし勤務のシフトパターンをスタッフのシフトに割り当てます。
パレットシフトを利用することで、日ごとにシフトの設定が可能です。
パレットシフトの設定について詳しくはこちらのヘルプページをご参照ください。
また、スタッフからみなし勤務の申請を行うことも可能です。
シフトの申請や承認について詳しくは、以下のヘルプページをご参照ください。
・シフト申請をする:PCマイページ・モバイルマイページ
・シフト申請を承認する
関連するヘルプ
・外出時(出張や直行直帰など)のステータスを表示できますか?
シフト管理プランをご契約ではない場合
シフト管理プランをご利用でない場合は、基本シフトでシフトパターンを割り当てます。
基本シフトは曜日ごとのシフト設定になりますので、
例えば月曜日にみなし勤務のシフトパターンを設定すると、祝日以外の全ての月曜日に
そのシフトパターンが設定されてしまいます。
特定の日のみ、みなし勤務のシフトパターンをご利用されたい場合は、
【シフト管理プラン】のプラン追加をおすすめいたします。
基本シフトの設定方法はこちらのヘルプページをご確認ください。
関連するヘルプ
以上でございます。
最後までお読みいただきありがとうございます。
🔍関連ワード
みなし勤務、みなし、出張、直行直帰 、直行、自動打刻、自動シフト時間、打刻なし