こちらではグループ設定にてグループを編集・削除するとどのような挙動になるのかご案内します。
目次
Q. グループ名を変更するとどうなりますか?
A.あらゆる画面上のグループ名が「変更後」のもので表示されます。
変更前のグループ名は画面上に残りません。
過去の勤怠データをダウンロードした場合も、変更後のグループ名が出力されます。
必要であれば、グループ名を変更する前にデータをダウンロードし、保管をお願いいたします。
なお、グループ名の変更に伴う集計上の影響はありません。
Q. 親グループを別のものに変えるとどうなりますか?
A.以下、2点の影響があります。
- 該当グループ向けの設定が存在しない場合、変更後の親グループ向けの設定が適用されます。
対象となるものは、親グループの設定を子グループに反映可能な下記設定です。
所定時間・残業・深夜設定
自動休憩設定
打刻まるめ設定
休暇タイプ設定
承認設定
締め処理
旧36協定設定
例)グループ毎に所定時間・残業・深夜設定が異なる場合
変更前:総務部 -> 採用課 所定労働時間 8時間
変更後:人事部 -> 採用課 所定労働時間 7時間
締め処理をしていない過去に遡って、採用課の所定労働時間が「7時間」で再計算されます。
変更後のグループに適用される設定は、締め処理をしていない過去に遡って反映されます。(関連ヘルプ:締め処理,組織変更や人事異動があった場合はどうしたらよいですか)
また、親グループ向けの「休暇タイプ設定」は子グループ所属者のマイページからも申請可能なため、親グループの変更に伴って申請可能な休暇タイプが変化することもあり得ます。
- 親グループを管理するグループ管理者は、管理できるスタッフが変化します。
例)管理者Aさんが「総務部」を管理グループに設定していて、「人事部」「採用課」を
管理グループに設定していない場合
変更前:「総務部 -> 採用課」 このとき、採用課のスタッフを管理可能
変更後:「人事部 -> 採用課」 このとき、採用課のスタッフを管理不可能
逆に、「人事部」の管理者は、新たに「採用課」のスタッフを管理可能になります。
Q. グループを削除するとどうなりますか?
A.グループ向けに作成された設定が無効になる、又は削除されます。
シフトパターン作成 ⇒ 無効
人数枠・手当設定 ⇒ 削除
ポジション作成 ⇒ 削除
休暇タイプ設定 ⇒ 削除
休日設定 ⇒ 無効
承認設定 ⇒ 削除
マイページ表示機能設定 ⇒ 削除
所定時間・残業・深夜設定 ⇒ 無効
自動休憩設定 ⇒ 削除
早出限度設定 ⇒ 無効
自動退出設定 ⇒ 無効
新36協定設定 ⇒ 無効
旧36協定設定 ⇒ 無効
打刻まるめ設定 ⇒ 削除
時間休の消化量算出設定 ⇒ 削除
以下の例のように無効になった設定は、設定画面上から削除してください。
例)休日設定
なお、グループ削除後も、過去時点の出勤簿やダウンロードデータ上の
打刻場所・所属グループの値は保存されますのでご安心ください。
以上でございます。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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