ジョブカン勤怠管理では、年間に取得する時間有休の日数を5日分に制限することができます。
このページでは、5日分以上の時間有休の休暇申請にエラーを出す方法をご説明します。
なお、何時間の休暇で1日分とみなすかは「時間休の消化量算出設定」にしたがいます。
目次
時間休の上限チェックを行う
基本情報設定→オプション設定→項目メニュー:休暇・申請管理
オプション設定「時間休の上限チェックを行う」をONにすることで、
「1年間で5日分を超える時間有休の取得」を休暇申請・休暇承認・休暇使用の各機能で
制限することができます。
このとき、「時間休の起算日設定」で1年間の基準となる起算日を設定する必要があります。
制限は休暇タイプ「有休」の時間休に対してのみ有効です。
有休以外の時間休の取得に対して制限がかかることはありません。
詳しくは「時間休の起算日設定」をご確認ください。
年次時間休を計算する【廃止】
こちらの機能は廃止となりました。今後は「時間休の起算日設定」をご利用ください。
休暇・申請管理→休暇申請一覧
休暇申請一覧において、該当のスタッフの休暇を表示させると
「年次時間休を計算する」ボタンが右側に表示されます。
「年次時間休を計算する」にチェックを入れ、「集計期間」「基準日数」を選択後、「計算を実行」をクリックすると集計期間での年次時間休が計算された値が表示されます。
基準値は「所定労働時間×基準日数」で計算します。
この「所定労働時間」の値は「所定時間・残業・深夜設定」の「所定労働時間」の値が反映します。
< 注意 >
●所定労働時間の設定が「日計算」で設定されていないと計算されません。
●半休、または全休と同じ使用日数で時間休を取得した場合、年次時間休には加算されません。
例. 時間休の消化量算出設定で、1日当たりの休暇時間を8時間に設定している場合に、
「8:00~12:00」の4時間(0.5日)や「9:00~17:00」の8時間(1日)の時間休を取得しても年次時間休に加算されません。
●「日計算」で所定労働時間を分単位で設定を行った場合、所定労働時間を1時間単位で切り上げた時間で基準日数を掛け算し、基準値が計算されます。
例.所定労働時間を 日計算で 「7時間30分以下の労働時間を所定労働時間とする。」 に設定した場合、
所定労働時間が8時間に切り上げられて基準値が計算されます。
以上でございます。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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時間有休の5日上限制限