GPS打刻では、位置情報の取得に端末のGPS機能(位置情報サービス)を利用しています。
位置情報の取得がうまくいかない場合には、以下の原因が考えられます。
目次
端末・ブラウザの設定でGPSがOFFになっている
GPS情報の取得に失敗する、ジオフェンシング打刻で地図が表示されないという症状が起きる場合、
端末やブラウザの設定で位置情報の取得が制限されている可能性があります。
利用している端末とブラウザの設定画面をどちらも確認し、GPSがOFFになっていないか確認してください。
片方だけの設定でGPSがONになっていても、他方でOFFになっている場合、位置情報は取得できません。
以下、iPhoneでの確認方法の一例となります。
Android端末など、この例があてはまらない機種については、各メーカーのサポート窓口に
お問い合わせください。
1. iPhoneの設定画面を開き、「プライバシーとセキュリティ」をタップする
2. 「位置情報サービス」をタップする
3. 「位置情報サービス」がONになっていることを確認する
4. アプリの一覧から利用しているブラウザを探す
引き続き「位置情報サービス」画面をスクロールし、アプリの一覧から利用しているブラウザ(Safariや
Google Chrome等)を探してください。
5. ブラウザ名をタップし、「位置情報の利用を許可:このアプリの使用中」に変更する
一覧でブラウザ名の横に「しない」と表示されている場合、位置情報の利用を許可されていません。
ブラウザ名をタップして設定画面に入り、「このアプリの使用中」に変更してください。
なお、iOS14以降は「このアプリの使用中」を選択すると「正確な位置情報」の項目が表示されます。
こちらもONにしてください。
※ 「正確な位置情報」がOFFの状態ではおおよその位置情報しか判断できません。
そのため、取得した位置情報が実際の位置からずれる可能性があります。
屋内で打刻をしている
GPSは人工衛星からの電波を受信する関係から、屋内では正しく位置情報を取得できない可能性があります。
そのため、ジョブカン勤怠管理では、屋外かつ見通しがいい場所での打刻を推奨しています。
屋内でうまく打刻できない場合は、屋外での打刻をお試しください。
※ 位置情報の取得は通信状況にも大きく影響を受けます。
通信状況のよくない場所では、位置情報を取得できないことがあります。
以上でございます。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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