Android打刻アプリNFC版はアプリ打刻画面の右上の歯車マークから設定画面に移動できます。
設定画面に入るには、管理者アカウントのパスワードが必要です。
設定画面では、ICカードの登録、打刻モードの追加、言語の変更などが可能です。
このページでは、設定画面で利用できる機能についてご説明します。
関連ヘルプ:
【Android打刻アプリNFC版】利用環境について
【Android打刻アプリNFC版】利用開始の流れ
【Android打刻アプリNFC版】打刻する
目次
打刻場所(管理グループ)を変更する
設定→スタッフ設定→打刻場所/管理グループ設定
「打刻場所/管理グループ設定」では、打刻の際に記録される打刻場所を設定します。
打刻場所「(スタッフのメイングループ)」を選択している場合、打刻した本人のメイングループが
打刻場所になります。
なお、この打刻アプリでは、スタッフ自身が打刻場所を選択することはできません。
設定した打刻場所は、打刻画面に表示されます。
設定方法
1. 設定画面から「打刻場所 / 管理グループ設定」を開き、「変更する」をタップする
2. 打刻場所を選択する
打刻場所(グループ)をリストから選択してください。
選択不可能なグループは背景が灰色になります。
打刻場所はフリーワード検索が可能です。
希望の打刻場所をタップし、青色で「選択中」と表示されている状態で
右下の「確定する」をタップしてください。
3. 現在の設定を確認する
「現在の設定」欄に希望の打刻場所が表示されていれば、設定完了です。
スタッフ/ICカード設定
設定→スタッフ設定→スタッフ/ICカード設定
「スタッフ/ICカード設定」では、スタッフにICカードを紐づけます。
詳しい設定方法は、こちらのヘルプページをご確認ください。
ICカードを登録したいスタッフが表示されない場合、以下の操作をお試しください。
・氏名やスタッフコードで検索をかける。
・「最新の情報を取得する」をタップしてスタッフ情報を同期する。
関連ヘルプ:
【iOS打刻アプリ Core NFC版】トラブルシューティング
認証設定
アプリ起動時のログイン認証を省略する
設定→認証設定→アプリ起動時のログイン認証を省略する
「アプリ起動時のログイン認証を省略する」をオンにすると、アプリ起動時に必要となる
ログイン情報(勤怠会社ID、グループ管理者ID、パスワード)の入力を省略できます。
ログイン情報は端末の機能で保存しているため、ログイン時には、端末側で設定した認証
(指紋・顔・パスコード)が求められることがあります。
アプリログイン時に「ログイン情報を保存しますか?」というポップアップが表示されます。
OKを選択した場合、この設定がオンになります。
オフにすると、次回アプリ起動時にログイン情報の入力を要求されます。
設定画面表示時の認証を省略する
設定→認証設定→設定画面表示時の認証を省略する
「設定画面表示時の認証を省略する」をオンにすると、設定画面に入る際のパスワード入力が
省略されます。
管理者ではないスタッフでも設定画面に入れる状態になりますので、お気をつけください。
打刻区分判定
設定→打刻設定→打刻区分判定
「打刻区分判定」から、打刻した際の打刻区分の判定について設定を変更できます。
打刻区分についてはこちらのヘルプページをご確認ください。
打刻区分判定は、「自動」、「手動」、「退勤のみ手動」から選択できます。
選択した打刻区分判定によって、打刻ボタンが変化します。
「手動」、「退勤のみ手動」では、打刻の際にボタンで打刻区分を選択する必要があります。
打刻区分判定 | 打刻ボタン |
自動 | |
手動 | |
退勤のみ手動 |
前日(夜勤)モード
設定→打刻設定→前日(夜勤)モードを使用する
前日モードとは、日替わり時刻を越えて労働したときに「前日から引き続いた労働」として
退勤打刻を行うための打刻モードです。
詳しくはこちらをご確認ください。
設定方法
1. 設定画面で「前日(夜勤)モードを使用する」をオンにする
2. 前日の日付をタップして【前日モード】に切り替える
打刻画面で前日の日付をタップして、打刻モードを【前日モード】に切り替えてください。
3. 前日モードで打刻する
前日モードのとき、打刻画面には「前日付けで打刻した場合の時刻」が表示されます。
この状態で退勤打刻を行ってください。
翌日モード
設定→打刻設定→翌日モードを使用する
翌日モードとは、日替わり時刻を越えて労働をする予定のときに「翌日の労働の出勤打刻」として
出勤打刻を行うための打刻モードです。
詳しくはこちらをご確認ください。
設定方法
1. 設定画面で「翌日モードを使用する」をオンにする
2. 翌日の日付をタップして【翌日モード】に切り替える
打刻画面で翌日の日付をタップして、打刻モードを【翌日モード】に切り替えてください。
3. 翌日モードで打刻する
翌日モードのとき、打刻画面には「翌日付けで打刻した場合の時刻」と翌日の日付が
大きく表示されます。
この状態で出勤打刻を行ってください。
運転免許証を使用する
設定→打刻設定→運転免許証を使用する
運転免許証を使用して打刻する場合、この設定をオンにしてください。
オフになっているとスタッフのICカードとして運転免許証を登録できず、打刻に使用できません。
交通費連携を利用する
設定→打刻設定→交通費連携を利用する
ジョブカン経費精算のご契約がある場合、交通費連携を利用できます。
Android打刻アプリNFC版とジョブカン経費精算を連携することで、
打刻と同時にICカードの利用履歴を読み取り、交通費精算の申請に利用できるようになります。
注意事項 ・ジョブカン勤怠管理・経費精算ともに有料プランでご契約の必要があります。 ・ジョブカン勤怠管理とジョブカン経費精算でのスタッフの紐付けは、スタッフのメールアドレスを使用します。あらかじめ両サービスで、同一スタッフのメールアドレスが一致するよう登録してください。 ・打刻可能であっても、交通費連携には対応していないICカードがあります。 … ポストペイ方式のICカード(例:PiTaPa 等) |
設定方法
1. 設定画面で「交通費連携を利用する」をオンにする
2. ジョブカン経費精算でフォームを作成する
詳しくはこちらのヘルプページをご確認ください。
3. スタッフがAndroid打刻アプリNFC版で打刻する
打刻と同時にICカードの利用履歴を読み取ります。
打刻せず、利用履歴のみを読み取ることはできません。
読み取ることができる履歴の件数は直近の19件です。
19件の中には、チャージや物販の履歴も含まれます。
改札入退場以外の履歴はジョブカン経費精算上には反映されません。
4. スタッフがジョブカン経費精算で交通費を申請する
申請方法はこちらのヘルプページをご確認ください。
※ ICカード履歴はジョブカン勤怠管理では閲覧できません。ジョブカン経費精算から閲覧可能です。
詳しくはこちらのヘルプページをご確認ください。
打刻ログ
打刻ログをCSV出力する
設定→打刻ログ→打刻ログをCSV出力する
打刻ログをCSVファイルとしてダウンロードします。
ファイルは圧縮してzip形式で保存されます。
未送信打刻
設定→打刻ログ→未送信打刻
通信エラー等で送信できなかった打刻データがある場合、件数が表示されます。
打刻データは、「未送信打刻」をタップすることで再送信できます。
自動で再送信はされません。
その他
言語
設定→その他→言語
アプリで表示する言語を変更します。
選択可能な言語は、日本語・英語・韓国語です。
バージョン情報
設定→その他→バージョン情報
現在のアプリのバージョンを表示します。
バージョン情報はお問い合わせの際に必要になることがあります。
なお、バージョンは端末の設定アプリでも確認可能です。
設定アプリを開き、メニューから「アプリ」→「アプリ」と移動します。
アプリの一覧から「ジョブカンIC打刻」を開いてください。
アップデート確認
設定→その他→アップデート確認
「アップデート確認」では、アプリの最新版が提供されていないか確認できます。
アップデートできるバージョンが存在する場合は、更新実行の確認画面が表示されます。
問題報告レポートを出力する
設定→その他→問題報告レポートを出力する
システムログをダウンロードします。
システムログはお問い合わせの際に必要になることがあります。
以上でございます。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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