基本情報設定→オプション設定→項目メニュー:シフト管理
オプション設定「シフト作成時の予算(人件費)設定」をONにすることで「人数枠・手当設定」で人件費予算を設定できるようになります。
あらかじめ予算の設定を行っておくと、ラインシフトで予算残額を確認しながらシフトを作成することができます。
このページでは、人数枠・手当設定で予算を設定する方法についてご説明します。
予算に時間帯ごとの手当(割増賃金)を設定したい場合は、オプション設定「時間帯ごとの手当設定」をONにしてください。
目次
設定方法
1.オプション設定「シフト作成時の予算(人件費)設定」をONに設定する
基本情報設定→オプション設定→項目メニュー:シフト管理
この設定変更によって、ラインシフト(日)のポジションパレットと人数枠・手当設定に予算設定機能が追加されます。
2.ラインシフトで使用するポジションを作成する
シフト管理→シフト作成→ポジション作成
ポジションを作成します。
すでに作成済みの場合、このステップを飛ばして3に移ってください。
ラインシフトではスタッフの勤務時間帯に対して役割(=ポジション)を割り振ることができます。
ポジションは、主にスタッフの仕事内容や担当場所などで作成します。
例)配達、ホール、キッチンなど
3.人数・手当枠設定で曜日ごとの予算を設定する
シフト管理→シフト作成→人数枠・手当設定
オプション設定「シフト作成時の予算(人件費)設定」をONにしたことで、人数枠・手当設定画面に「予算」、「概算人件費」の欄が追加されます。
「予算」欄に予算を入力してください。
予算は曜日ごと・ポジションごとに異なる額を設定できます。
また、この画面でポジションごとの人数を割り当てておくと、【ラインシフト(日)】画面にスタッフ人数の過不足状況が表示されるようになります。
① 設定したいグループを選択します。
表示時刻を<>で変更できます。
② ポジション・予算・概算人件費について
項目 | 説明 |
ポジション 時給〇〇円 |
作成済みのポジションが表示されます。 時給をクリックすることで任意の金額に変更できますが、別の画面に移動すると金額はリセットされ、保存することができません。 時給は概算人件費の計算のために使用します。 ラインシフト(日)画面のポジションパレットに表示される予定額は、スタッフ詳細で設定した時給とシフト時間から算出されます。 |
予算 |
該当ポジションの予算を入力します。 ここで入力した内容は曜日ごとの設定となります。 |
概算人件費 (残:……) |
ポジションの人数と時給を入力すると自動で計算されます。 括弧内には、ポジションごとに作成したシフトにかかる人件費と予算との差額が表示されます。 |
③ コピー元の曜日を選択し、曜日単位で設定をコピーする事が出来ます。
1週間分の入力が終わったら、【保存】ボタンで保存してください。
※手当(時間帯ごとに設定できる割増料金)を設定したい場合、オプション設定「時間帯ごとの手当設定」をONに設定してください。
手当設定はポジションパレットに表示される予定額にも影響を与えます。
※イベント等、特定日だけ増員が必要な場合などは、ラインシフト(日)画面のポジションパレットで調整できます。
4.ラインシフト(日)で予算を確認する
3まで設定を終えると、ラインシフト(日)のポジションパレットで「予算一覧」を確認できるようになります。
予算一覧を確認しながらシフトを設定してください。
ポジションパレットから予算額を変更した場合は、【保存】ボタンをクリックすることで変更が保存されます。
項目 | 説明 |
ポジション | ポジション作成で作成したポジションです。 |
予算 | 3で設定した予算が表示されます。 人数枠・手当設定では曜日ごとに予算を設定しますが、ポジションパレットでは日ごとに設定をします。 テキストボックスに直接入力して予算を編集することで、該当日のみの予算を設定できます。 |
予定 | 必要な人件費の予定額です。 スタッフ詳細で設定した時給とシフト時間から金額を算出し、ポジションにしたがって表示されます。 |
残 | 予算額から予定額を差し引いた残額です。 |
以上でございます。
最後までお読みいただきありがとうございます。
🔍関連ワード
人数枠・手当設定、オプション設定、人件費予算を設定する(シフト作成時の予算(人件費)設定 )