基本情報設定→各種設定→初期設定一覧→打刻まるめ設定
もしくは 基本情報設定→オプション設定→項目メニュー:出勤管理→打刻まるめ設定
打刻まるめ設定は、出退勤時刻や労働時間を自動で切り捨てる機能です。
まるめの単位は選択できます。
※ 打刻まるめ設定は全権限管理者のみ設定可能です。
目次
設定方法
基本情報設定→各種設定→初期設定一覧→打刻まるめ設定
打刻まるめ設定は「まるめ単位」ごとに出退勤時刻や労働時間を自動で切り捨てる機能です。
設定はグループ/スタッフ種別ごとに作成できます。
設定の手順は以下の通りです。
1. 既存の設定を編集する場合、プルダウンから設定を選択する
「既存の設定一覧」のプルダウンには、作成済みの設定が表示されます。
編集したい設定を選択し、「表示」をクリックしてください。
現在の設定内容を表示します。
まだ設定を作成していないグループ/スタッフ種別について設定する場合は、このステップを飛ばして
「2.」から始めてください。
2. 新しく設定を作成する場合、まるめを設定するグループ/スタッフ種別を選択する
新しく設定を作成する場合、「設定するグループ」「設定するスタッフ種別」のプルダウンから、
グループ/スタッフ種別を選択します。
注意事項 ・「全社向け」と「所属グループ/スタッフ種別」の両方の設定が存在する場合、 ・「所属グループ/全て」と「全て/スタッフ種別」の両方の設定が存在する場合、 |
3. まるめを設定する
任意のまるめ設定についてまるめ単位や「あり/なし」を選択します。
「まるめ単位:1分」は「まるめ無し」を意味します。
各まるめ設定の説明は「まるめの種類」をご確認ください。
4. 適用開始日を設定する
まるめの適用開始日を設定します。過去日付・未来日付でも設定可能です。
最後に「確認画面へ」をクリックし、確認画面で設定内容を確認します。
問題なければ「設定する」をクリックして設定を保存してください。
この他にも、お問い合わせ窓口でのみ設定可能な特別なまるめ設定があります。 ご希望の場合は全権限管理者からサポート窓口へご連絡ください。 |
まるめの種類
出勤時刻のまるめ
まるめ単位:5分、10分、15分、30分、60分
出勤打刻を、上記の分単位で切り上げてまるめます。
遅刻時間をまるめることはできません。
遅刻時間をまるめたい場合は窓口対応のまるめ設定をご利用ください。
例)15分単位の場合
打刻区分 | 実際の打刻 | まるめ後の時刻 | |
出勤 | 8:47 | → | 9:00(切り上げ) |
退勤時刻のまるめ
まるめ単位:5分、10分、15分、30分、60分
退勤打刻を、上記の分単位で切り捨ててまるめます。
早退時間をまるめることはできません。
早退時間をまるめたい場合は窓口対応のまるめ設定をご利用ください。
例)15分単位の場合
打刻区分 | 実際の打刻 | まるめ後の時刻 | |
退勤 | 17:13 | → | 17:00(切り捨て) |
合計勤務時間のまるめ
まるめ単位:5分、10分、15分、30分、60分
1日の実労働時間を、上記の分単位で切り捨ててまるめます。
例)15分単位の場合
対象項目 | 実際の時間数 | まるめ後の時間数 | |
実労働時間 | 8時間12分 | → | 8時間(切り捨て) |
出勤時刻をシフト開始時刻にまるめる
シフト開始前の出勤打刻をシフト開始時刻にまるめます。
早出残業申請を申請・承認済みの場合、申請時刻以降の打刻は打刻通りに記録します。
申請時刻より早く打刻した場合、申請時刻でまるめます。
例)シフト開始時刻が「9:00」の場合
打刻区分 | 実際の打刻 | まるめ後の時刻 | |
出勤 | 8:35 | → | 9:00 |
退勤時刻をシフト終了時刻にまるめる
シフト終了後の退勤打刻をシフト終了時刻にまるめます。
残業申請を申請・承認済みの場合、申請時刻以前の打刻は打刻通りに記録します。
申請時刻より遅く打刻した場合、申請時刻でまるめます。
例)シフト終了時刻が「17:00」の場合
打刻区分 | 実際の打刻 | まるめ後の時刻 | |
退勤 | 17:20 | → | 17:00 |
※ みなし勤務と併用する場合の注意
半休を取得するときは、休暇日をみなし勤務ではないシフトに変更してください。
みなし勤務と「退勤時刻をシフト終了時刻にまるめる」を併用している状態で半休を取得した場合、
労働時間から休憩時間が重複して差し引かれることがあります。
設定方法(動画)
以上でございます。
最後までお読みいただきありがとうございます。
🔍関連ワード
打刻まるめ設定、まるめ単位を設定する/打刻時刻の切り捨て(切り上げ)処理をする