まるめ設定が反映されていない場合、以下の可能性が考えられます。
目次
打刻まるめ設定の適用開始日を確認する
基本情報設定→各種設定→初期設定一覧→打刻まるめ設定
打刻まるめ設定では「適用開始日」を指定できます。
まるめの設定は、適用開始日以降に対して適用されます。
すでに設定済みのまるめについては、画面右の「まるめ設定履歴」から、設定内容と適用開始日を
確認できます。
例えば上記画像の場合、以下のように設定されていることがわかります。
[2009/01/01 から 2016/04/01 まで]出勤打刻・退勤打刻を5分単位でまるめる。
[2016/04/01 から 2019/09/01 まで]まるめ無し。
[2019/09/01 から 現在まで]出勤打刻・退勤打刻を15分単位でまるめる。
したがって、2016年4月より前の出勤打刻・退勤打刻は5分単位でまるまっていることになります。
出勤簿画面上で直接入力した/出退勤編集申請が承認されている
管理者の出勤簿画面上で直接勤怠データの入力・編集を行う、またはスタッフより出退勤編集を
申請され、承認している場合、その内容が勤怠データとして最も優先されます。
そのため、該当日については打刻まるめ設定が適用されなくなります。
出入詳細に赤字で以下の表示がある場合は、出勤簿が直接編集されています。
「現在、管理者の 出勤簿画面(またはPCマイページにある出退勤編集画面)の値 が反映されています。
管理者の 出勤簿画面・PCマイページにある出退勤編集画面にて入力・変更した値 には 打刻まるめ設定や自動休憩設定が適用されません。」
関連ヘルプ:出勤簿を直接編集した場合の影響
修正方法
・打刻がある場合
赤字の表示を消し、元通り打刻まるめ設定や自動休憩設定が適用される状態に戻したい場合は
出入詳細の【打刻を修正する】ボタンをクリックしてください。
【打刻を修正する】ボタンをクリックすると、出勤簿上で直接編集された出退勤時刻・休憩時間の
データを無効とし、実際の打刻通りに修正します。
同時に打刻まるめ設定・自動休憩設定が再度有効になります。
なお、シフトを編集した場合、「打刻を編集する」ボタンでは元に戻りません。
パレットシフトから再度シフトをあてはめてください。
・打刻が無い場合
打刻が無い場合でも【打刻を修正する】ボタンは表示されますが、ボタンをクリックしても状態は回復しません。
その場合は、出入詳細の「新規打刻」から打刻をいれることで赤字状態が解消されます。
その後、必要のない打刻は削除してください。
なお、出勤簿項目設定で出勤簿に備考欄を表示している場合、備考欄に入力・保存すると赤字が
表示されます。
その場合も【打刻を修正する】ボタンを使用することで赤字の状態は解除されます。
【打刻を修正する】ボタンを使用しても備考欄の内容は削除されません。
以上でございます。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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