ジョブカン勤怠管理では、1日に対して複数回の休暇申請・休暇使用はできません。
1日に複数の休暇を取得したい場合、2種類の休暇タイプを0.5日分ずつ組み合わせて「消化量:全休」の
休暇(=組み合わせ休暇)を作成する必要があります。
以下、方法をご説明いたします。
目次
組み合わせ休暇の作成方法
ジョブカン勤怠管理では、1日に対して1回のみ休暇を申請・使用できます。
1日に対して2種類の休暇を使用したい場合は、「組み合わせ休暇」を作成する必要があります。
組み合わせ休暇は、異なる2つの休暇タイプを組み合わせて作成します。
消化量は必ず「全休(1日)」になり、組み合わせた休暇タイプから「0.5日」ずつ消化します。
時間休を組み合わせることはできません。
以下、組み合わせ休暇の作成方法をご説明します。
1. 休暇タイプ設定画面の「新規休暇タイプ追加」をクリックする
休暇・申請管理→休暇管理→休暇タイプ設定
2. 「新規組み合わせ休暇タイプ追加」をクリックする
3. 各項目を入力する
必要項目を入力して組み合わせ休暇を作成します。
入力が終わったら「追加」をクリックして保存します。
項目 | 説明 |
所属グループ/スタッフ種別 |
休暇を取得できるグループ及びスタッフ種別を選択します。 ※スタッフは「自身のメイングループ・メイングループの親グループ向け」または「全社向け」の休暇のみ利用できます。 |
休暇タイプ1・2 |
組み合わせたい休暇タイプを、有休・代休・振休・[「特別休暇名の登録」で登録した休暇名]から2つ選択します。 休暇日数は、ここで選択した休暇タイプに付与されたものを消化します。 |
消化量 | 必ず「全休(1日)」になります。 組み合わせた休暇タイプから、それぞれ「0.5日」ずつ消化します。 |
休暇範囲 | 必ず「1日」になります。 |
休暇名 |
休暇の名称です。 ※ 半角・全角 32文字以内 |
使用方法
組み合わせ休暇は他の休暇と同じく、管理者ページの休暇使用やマイページからの休暇申請で利用できます。
使用すると、組み合わせた休暇タイプから「0.5日」ずつ消化します。
休暇履歴閲覧・編集では使用履歴を確認できます。
検索条件の項目「休暇タイプ」で、組み合わせ元ではなく、組み合わせ後の休暇タイプ(例:有休+代休)
を選択してください。
注意事項
・組み合わせ休暇は、最大10個まで作成できます。
・組み合わせ休暇の消化量は、必ず「0.5日+0.5日」の組み合わせになります。
「例)0.25日+0.75日」や、時間休と組み合わせることはできません。
・組み合わせ休暇を作成できるのは、「消化量:全休(1日)」の休暇を作成済みの休暇タイプのみです。
組み合わせに使いたい休暇タイプは、先に全日休暇を作成してください。
・組み合わせ休暇は、パレットシフトでは使用できません。
管理者権限で使用したい場合は、休暇使用から使用してください。
・組み合わせる休暇タイプとして「振休」を選択しても、休日出勤日と紐づけることはできません。
休日出勤日と紐づけることができるのは、「消化量:全休(1日)」の振休のみです。
以上でございます。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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