出勤管理→データ出力→勤務データダウンロード
「勤務データダウンロード」は勤怠データを集計し、CSVまたはExcel形式で出力する機能です。
出力する項目を自由に選択してフォーマットを作成できます。
給与計算ソフトに勤怠データを取り込みたい場合などに利用する機能です。
※ダウンロードするデータの数が多いほど、ダウンロードに時間がかかる可能性があります。
また、月末・月初はサーバーが混み合うため、ダウンロードに時間がかかる傾向があります。
可能であれば、夜間にダウンロードすることをおすすめします。
※ダウンロード完了前に画面を閉じた場合や、サーバーが混み合い、処理に時間がかかった場合、
処理が完了次第、実行した管理者のメールアドレス宛にダウンロードリンクを送信します。
関連ヘルプ:
【項目一覧】勤務データダウンロード
目次
勤務データダウンロードについて
ファイル形式を選択し、抽出したい期間を選択します。
グループ単位やスタッフ種別単位、スタッフを1名選択してのダウンロードも可能です。
項目 | 説明 |
フォーマット設定 |
ダウンロードに使用するフォーマットを選択してください。 ・作成済みフォーマット:「フォーマットの新規作成」ボタンから作成したフォーマットを選択できます。 |
ファイル形式 | ファイルの形式を【CSV】か【Excel】から選択してください。 |
指定月 | 指定した月度の集計データをダウンロードします。 |
指定日 | 指定した日の集計データをダウンロードします。 |
指定期間 | 指定した期間の集計データをダウンロードします。 期間は1年(365日)以内で指定してください。 |
年指定 |
指定した年の集計データをダウンロードします。 |
グループ | 集計の対象となるグループを選択してください。 |
スタッフ種別 | 集計の対象となるスタッフ種別を選択してください。 |
スタッフ名 | 集計の対象となるスタッフ1名を選択してください。 |
タグ | スタッフ詳細で設定したタグを検索条件として利用できます。 |
在職・退職 |
集計対象を在職状況で絞り込みます。 ※ ダウンロード実行時点の在職状況にしたがいます。 |
打刻場所 |
・指定なし:すべての打刻場所での集計情報を出力します。打刻場所の表示は空白で出力されます。 ・特定のグループ名を選択:選択した打刻場所での勤怠データを出力します。 ・全ての打刻場所:打刻場所ごとに勤怠データを出力します。(打刻場所ごとに複数行で表示されます。) ※ この項目は、使用するフォーマットに「打刻場所」が含まれている場合のみ表示されます。 |
フォーマットの新規作成
画面上部の【フォーマットの新規作成】をクリックすると、フォーマット作成画面に移動します。
この画面では、出力する項目を選択してフォーマットを作成します。
出力できる項目の一覧はこちらのヘルプページをご参照ください。
項目 | 説明 |
設定名 | 作成するフォーマットの名称を自由に入力してください。 |
項目名の出力 | 「する」を選択した場合、出力ファイルの1行目に項目名を表示します。 |
時間の表示形式 |
時間の表示方法を選択します。 ・10進数 - 1時間30分→1.50 1時間45分→1.75 |
表示方式 |
出力した項目の数字が「0」になる場合の表示方法を選択します。 ・数値で出力 - 時刻であれば0:00、10進数であれば0.00と表示 |
集計単位 |
集計の単位(日ごとか指定期間すべてか)を選択します。 ・1日ずつ - 1日ごとの情報を抽出することができます。 |
ヘッダ文字列 |
集計データで表示する項目名を任意の名前に変更することができます。 「選択された項目」と同じ順番で、カンマで区切って表示させたい項目名を入力します。 |
表示項目 |
【選択できる項目】から出力する項目を選択します。 出力する項目の一覧はこちらのヘルプページをご参照ください。 |
シフトパターン回数
オプション設定「勤務データダウンロード項目にシフトパターン回数を設定」をONにすることで、
シフトパターンの利用回数を集計できるようになります。
集計単位は「期間合計のみ」もしくは「両方」に設定してください。
詳しくはこちらのヘルプページをご確認ください。
選択備考
オプション設定「勤務データダウンロード項目に選択備考の集計を設定」をONにすることで、
選択備考についてデータを集計できるようになります。
詳しくはこちらのヘルプページをご確認ください。
フォーマットを編集/削除する
編集・削除したいフォーマットを「フォーマット設定」のプルダウンから選択してください。
プルダウン横の「(編集)」をクリックすることで、フォーマット編集画面に移動します。
編集画面では、新規作成時に設定したすべての項目について変更可能です。
編集が完了したら、画面下部の「保存」ボタンをクリックして変更を保存してください。
「削除」ボタンをクリックするとフォーマットの削除確認画面に移動します。
内容を確認して問題なければ、再度「削除」ボタンをクリックして削除を実行してください。
注意事項
・選択備考・カスタマイズ集計項目・打刻時の特記事項には、打刻場所と紐づく機能がありません。
そのため、出力条件設定で「打刻場所:全ての打刻場所」や特定の打刻場所を選択して出力しても
打刻場所ごとの集計はできず、すべての打刻場所に対して「各日に最終的に記録された内容に基づく
集計結果」を出力することになります。
したがって、上記3つの機能について集計する際は「打刻場所:指定なし」を選択することを
おすすめします。
例)選択備考 1日のうちに複数の打刻場所で働き、そのそれぞれで異なる選択肢を選んで打刻したとしても、 ・5/16に打刻場所「関東エリア」と「自宅」で勤務し、 |
・カスタマイズ集計項目は「打刻場所:全ての打刻場所」で集計すると、期間合計の値が
「各打刻場所の合計値を合算したもの」になります。
そのため、1日に複数の打刻場所で勤務している場合は、値が重複して集計されてしまいます。
カスタマイズ集計項目を集計して期間合計を確認したい場合は、必ず「打刻場所:指定なし」を
選択してください。
例) 上記の内容で記録し、5月度のデータを集計した場合、月間計では「在宅:2」になるはずです。 |
動画
以上でございます。
最後までお読みいただきありがとうございます。
🔍関連ワード
勤務データダウンロード、CSV、Excel