ジョブカン勤怠管理では、就業規則とは「所定時間・残業時間・深夜労働の時間帯」「休憩時間」「休日」などの設定を意味します。
これらの設定は、所属グループ・スタッフ種別ごとに異なる設定を作成することができます。
このページでは、各設定について概要をご説明し、詳細なヘルプページへご案内します。
目次
所定時間・残業・深夜時間設定
基本情報設定→就業規則設定→所定時間・残業・深夜設定
グループやスタッフ種別ごとに、以下の3項目を設定可能です。
●所定労働時間
……所定労働時間を設定できます。
なお、所定外労働時間=残業時間ではありません。
項目「残業手当/時間」を設定することで、残業時間を集計できるようになります。
●残業手当/時間
……残業時間の設定と、賃金の割増率を設定できます。
●深夜手当/時間
……深夜労働とみなす時間帯と、賃金の割増率を設定できます。
これらの設定にしたがって、勤務データダウンロードから労働時間を集計することができます。
詳しくはこちらをご確認ください。
自動休憩設定
基本情報設定→就業規則設定→自動休憩設定
もしくは 基本情報設定→各種設定→初期設定一覧→シフトパターン一覧→新規作成
休憩打刻をすることなく自動で労働時間から休憩時間を差し引くことができる設定です。
自動休憩設定には大きく分けて2種類あります。
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就業規則設定の自動休憩設定
- 時間で管理(「8時間以上の拘束時間で1時間の休憩」など、拘束時間に基づく設定)
- 時刻で管理(12:00~13:00等、時間帯を指定する設定)
- ラインシフトの休憩時間を自動休憩として使用する
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シフトパターンの自動休憩設定
- 時間で管理
- 時刻で管理
「就業規則設定」と「シフトパターン」の自動休憩設定が同時に働いているときは、常にシフトパターンの自動休憩設定が優先して適用されます。
同時に適用されることはありません。
就業規則設定の自動休憩設定について詳しくはこちらをご確認ください。
シフトパターンの自動休憩設定について詳しくはこちらをご確認ください。
休日設定
基本情報設定→各種設定→休日設定
所属グループごとに公休日・法定休日の設定を行うことができます。
全社を対象とした休日設定は、すべてのグループの設定に影響を与えます。
ジョブカン勤怠管理では、休日設定を行わない限りすべての日を平日として扱います。
平日に対しては休日出勤申請を行うことができません。
そのほか、休日設定は所定労働日数の集計にも関係します。
休日設定について詳しくはこちらをご確認ください。
以上でございます。
最後までお読みいただきありがとうございます。
🔍関連ワード
所定時間、残業設定、深夜設定、休憩時間、自動休憩設定、休日、公休、法定休