基本情報設定→就業規則設定→自動休憩設定
ジョブカン勤怠管理では、休憩時間を自動的に労働時間から差し引くことができます。
このページでは、就業規則設定内の自動休憩設定についてご説明します。
自動休憩はシフトパターンでも設定できます。
詳しくはこちらのヘルプページをご確認ください。
目次
自動休憩設定について
自動休憩が働いているとき、設定にしたがって労働時間から休憩時間を自動で差し引きます。
ジョブカン勤怠管理では、自動休憩設定が4種類あります。
・就業規則設定内の自動休憩設定
時間で管理
:拘束時間に応じて労働時間から休憩時間を差し引きます。
時刻で管理
:特定の時間帯を自動休憩として扱います。
ラインシフトの自動休憩
:ラインシフトや、基本シフト・パレットシフトの時刻指定シフトで設定されている
休憩時間を自動休憩として扱います。
・シフトパターンの自動休憩設定
:シフトパターンに設定している休憩時間を自動休憩として扱います。
■優先順位
「就業規則設定内の自動休憩設定」と「シフトパターンの自動休憩設定」を併用した場合は、
シフトパターンでの自動休憩設定が常に優先されます。
設定方法
基本情報設定→就業規則設定→自動休憩設定
自動休憩設定は、所属グループ/スタッフ種別ごとに設定を行うことが可能です。
設定したい所属グループ、スタッフ種別、休憩時間の管理方法を選択し、
「追加」ボタンをクリックして設定を開始してください。
休憩時間の管理方法は「時間で管理」、「時刻で管理」から選択できます。
選択した方法によって、休憩時間の設定方法が変わります。
・時間で管理
「時間で管理」では、拘束時間(出勤打刻から退勤打刻までの時間)に応じて
休憩時間を取得させます。
「追加」ボタンをクリックすることで、設定を増やすことができます。
項目名 | 説明 |
グループ/スタッフ種別 (休憩時間の管理方法) |
設定が適用される対象と、設定を作成する際に選択された「休憩時間の管理方法」です。 |
自動休憩条件 | 自動休憩が働く拘束時間を設定します。 |
自動休憩時間 | 拘束時間に対して取得させる休憩時間を設定します。 |
(優先的に休憩を引く時間) |
どの労働時間から優先的に休憩時間を差し引くのかを選択します。 ・普通勤務優先 ・深夜労働優先 ・シフト外労働優先 ・シフト外&深夜労働優先 |
自動休憩と打刻による休憩の 計算方法 |
自動休憩の他に打刻で休憩時間が記録されているとき、休憩時間をどのように扱うかを設定します。 ・どちらか大きい方を採用 ・合算 ・打刻を優先する |
削除 |
設定を削除します。 |
・時刻で管理
「時刻で管理」では、指定した時間帯を休憩時間として扱います。
項目名 | 説明 |
グループ/スタッフ種別 (休憩時間の管理方法) |
設定が適用される対象と、設定を作成する際に選択された「休憩時間の管理方法」です。 |
自動休憩時間 |
休憩時間として扱う時間帯を指定します。 |
削除 |
設定を削除します。 |
最後に、適用開始日を選択し、「保存」ボタンをクリックして設定を保存します。
適用開始日は、過去日を選択し過去の勤怠情報にさかのぼって自動休憩を反映させることもできます。
注意事項 ひとりのスタッフに対して複数の自動休憩設定が適用できる状態になっている場合、 例)メイングループ:Aグループ、スタッフ種別:正社員のスタッフの場合 |
ラインシフトで休憩時間を指定し使用する【シフト管理プラン】
基本情報設定→就業規則設定→自動休憩設定
ラインシフトの休憩時間を自動休憩として設定したい場合、
就業規則設定内の自動休憩設定で、画面下部の「時刻指定(基本シフト)およびラインシフトの
休憩時間を自動休憩として使用する」にチェックを入れ、「自動休憩(ラインシフト」を「使う」に
設定してください。
この設定は全社一律での適用となり、所属グループやスタッフ種別ごとに変更することはできません。
注意事項 ・「自動休憩(ラインシフト)」を「使う」に設定するとラインシフトの休憩時刻が自動休憩として ・「自動休憩と打刻による休憩の計算方法」で「打刻を優先する」を選択した場合、この設定は適用されません。 |
ラインシフトでは、シフトを表す線に挟まれたすき間(線が引かれていない部分)を
休憩時間として認識します。
自動休憩の働き方については、こちらのヘルプページをご確認ください。
(例)12:00~12:45を休憩時間とする場合のラインシフト画面
自動休憩設定の動画
以上でございます。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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自動休憩設定、ラインシフト、時刻で管理、時間で管理、休憩設定、自動的に休憩を取らせたい