代休・振休は付与する方法によって有効期限の設定方法が変化します。
付与方法は、「休暇付与」画面から行う方法と、休日出勤によって自動付与する方法の2種類があります。
このページでは、付与方法別に有効期限の設定方法をご説明します。
目次
休暇付与から付与する場合
休暇・申請管理→休暇管理→休暇付与
休暇付与では、付与する際に有効期限を設定します。
休暇タイプ「代休」もしくは「振休」を選択して【表示】ボタンをクリックすることで
代休・振休の付与画面になります。
以下の項目を確認・入力したら、【付与】ボタンをクリックして付与を実行してください。
有効期限の開始日の年数は、3年前までさかのぼれます。
それよりも過去の日付を指定したい場合は、休暇情報一括登録を利用してください。
確認・入力する項目 | 説明 |
現時点[休暇タイプ名]残日数 | この項目名が「現時点 代休 残日数」もしくは「現時点 振休 残日数」になっていることを確認してから付与を実行してください。 |
休暇付与日数 | 付与したい日数を入力します。 ※ 半角数字のみ |
付与有効期限 | 付与する日数の有効期限を日付で指定します。 期限日(有効期限が終わる日)を「9999年」に設定することで、無期限にできます。 |
自動付与する場合
代休・振休の自動付与には2種類の方法があります。
休日出勤申請を利用する方法と、申請がない休日出勤に対する振休・代休の自動付与を利用する方法です。
そのどちらでも、休暇タイプ設定から設定した有効期限が適用されます。
設定方法
休暇・申請管理→休暇管理→休暇タイプ設定
すでに作成済みの代休・振休(消化量:全休)を編集するか、新しく休暇を新規作成してください。
新規作成する場合は、休暇タイプ欄で「代休」もしくは「振休」を選択することで有効期限を設定可能になります。
有効期限の適用日とは休日出勤日のことです。
休日出勤日を基準にして、〇か月前~〇か月後というかたちで有効期限を設定します。
画像の例の通りに設定した場合、有効期限は「休日出勤日当日から、休日出勤日の翌月の締め日まで」となります。
締め日についてはこちらのヘルプページをご確認ください。
有効期限の項目 | 説明 |
適用日の【0~36・無期限】ヶ月前 【から・の締め開始日から】 |
有効期限の開始日を設定します。 |
適用日の【0~36・無期限】ヶ月後 【まで・の締め日まで】 |
有効期限の期限日(最終日)を設定します。 |
例1)「締め日:末日」で「休日出勤日:9/15」の場合
・開始日 | |
適用日の【0】か月前【から】 | 休日出勤日(9/15)から |
適用日の【0】か月前【の締め開始日から】 | 9/1 から |
適用日の【1】か月前【から】 | 8/15 から |
適用日の【1】か月前【の締め開始日から】 | 8/1 から |
・期限日 | |
適用日の【0】か月後【まで】 | 休日出勤日(9/15)まで |
適用日の【0】か月後【の締め日まで】 | 9/30 まで |
適用日の【1】か月後【まで】 | 10/15 まで |
適用日の【1】か月後【の締め日まで】 | 10/31 まで |
例2)「締め日:20日」で「休日出勤日:9/15」の場合
・開始日 | |
適用日の【0】か月前【から】 | 休日出勤日(9/15)から |
適用日の【0】か月前【の締め開始日から】 | 8/21 から |
適用日の【1】か月前【から】 | 8/15 から |
適用日の【1】か月前【の締め開始日から】 | 7/21 から |
・期限日 | |
適用日の【0】か月後【まで】 | 休日出勤日(9/15)まで |
適用日の【0】か月後【の締め日まで】 | 9/20 まで |
適用日の【1】か月後【まで】 | 10/15 まで |
適用日の【1】か月後【の締め日まで】 | 10/20 まで |
無期限の休暇について
スタッフが「無期限」の休暇日数と「有効期限あり」の休暇日数を同時に所持していて、
かつ「有効期限あり」の日数の期限内で休暇を取得する場合は、「有効期限あり」の日数が優先して消化されます。
以上でございます。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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