代休は、休日出勤によって休暇日数を自動付与することができる休暇です。
このページでは、代休の使い方についてご説明します。
目次
代休について
代休は、休暇日数を休暇付与画面から手動で付与するほか、休日出勤によって自動的に付与することもできる休暇です。
振休とは違い、休日出勤申請の際に同時に休暇日を指定することはできません。
また、休暇を取得することによる振替えも発生しません。
代休を取得する(休暇日数を使用する)場合は、他の休暇と同様に休暇使用もしくは休暇申請してください。
代休を自動付与する方法については、次の見出しをご確認ください。
自動付与がうまく働かない場合は、こちらのヘルプページもご確認ください。
自動付与される日数と付与タイミング
自動付与には、休日出勤申請を出して休日出勤する方法と、申請なしで休日出勤をする方法の2通りがあります。
そのどちらの方法でも、付与される休暇日数はオプション設定「休日出勤時に自動付与する休暇」の影響を受けます。
・「代休」を選択している場合
休暇タイプ設定で、代休の自動付与条件を設定できるようになります。
休日出勤申請で「取得予定の休暇タイプ:代休」を選択して申請・承認されている場合、
自動付与条件にしたがって労働時間に応じた休暇日数が付与されます。
休日出勤申請なしで休日出勤をした場合も、自動付与条件にしたがって休暇日数が付与されます。
・「振休」「しない」を選択している場合
代休の自動付与条件を設定することはできません。
また、「代休」を選択して自動付与条件を設定していたとしても、オプション設定を「振休」「しない」に変更した時点で代休の自動付与条件は無効になります。
このとき、休日出勤申請で「取得予定の休暇タイプ:代休」を選択して申請・承認した場合、
休日出勤日に1分以上の労働をすることで代休が「1日分」付与されます。
また、休日出勤申請なしで休日出勤をした場合、代休は付与されません。
労働時間に応じて代休/振休を付与する方法についてはこちらのヘルプページをご確認ください。
休日出勤申請に関してはこちらのヘルプページをご確認ください。
有効期限について
代休・振休は、付与する方法によって有効期限の設定方法が変わります。
休暇付与では付与する際に有効期限を設定します。
自動付与(休日出勤申請、申請なしの自動付与)では、休暇タイプ設定で設定した有効期限が適用されます。
詳しくはこちらのヘルプページをご確認ください。
代休と振休の違い
厚生労働省のホームページをご確認ください。
→振替休日と代休の違いは何か。|厚生労働省(外部リンク)
ジョブカン勤怠管理での振休の使い方についてはこちらのヘルプページをご確認ください。
注意事項
・休日出勤申請、休暇申請で代休が表示されない場合、代休の休暇タイプ設定がされていません。
あらかじめ、休暇タイプ設定で代休の設定を行ってください。
・休日出勤申請は休日に対してのみ申請できます。
休日設定をしていない場合、すべての日は平日となり休日出勤申請ができませんので、
あらかじめ設定を行ってください。
以上でございます。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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代休、休日出勤申請、休暇申請、全休(1日)、労働時間に応じて代休を付与する、休日労働