育児介護休業法の改正によって2022年10月から出生時育児休業制度(産後パパ育休)が施行されます。
ジョブカン勤怠管理では、休職設定を利用することで出生時育児休業に対応可能です。
このページでは、出生時育児休業の設定方法と、利用可能な機能についてご説明します。
※ このページの全ての機能を利用するには、出勤管理プラン、シフト管理プランのご契約が必要です。
目次
休職設定(出生時育児休業の登録)
まずは、育休を取得するスタッフに対して休職設定を作成する必要があります。
以下の手順にしたがって設定を完了してください。
1. スタッフ一覧から育休を取得するスタッフのスタッフ詳細画面を開く
スタッフ管理→スタッフ一覧
スタッフ一覧から育休を取得するスタッフの氏名をクリックし、スタッフ詳細に移動してください。
2. 「休職設定」をクリックする
スタッフ管理→スタッフ一覧→スタッフ詳細
スタッフ詳細(スタッフ情報)画面の項目「在籍状況」から「休職設定」の文字をクリックしてください。
休職履歴画面が開きます。
3. 休職履歴画面の「休職追加」ボタンをクリックする
4. 各項目を入力する
スタッフ管理→スタッフ一覧→スタッフ詳細→休職設定
休職理由のプルダウンから「出生時育児休業」を選択します。
各項目を入力し、最後に「保存」ボタンで設定を保存してください。
休職期間が出生日から8週間を超えている場合、保存しようとすると確認メッセージが表示されます。
問題なければ「OK」をクリックして、休職設定を完了してください。
| 項目 | 説明 |
| 休職期間 | 休職する期間を設定します。 休職期間の開始日は、項目「出生日」以降である必要があります。 |
| 休職理由 | プルダウンから「出生時育児休業」を選択してください。 |
| 全労働日・出勤日数 |
この項目は有休自動付与を利用している場合のみ表示されます。 休職期間の所定労働日数を出勤率の計算に含めるか否かを選択します。 |
| 育児休業申出年月日 | 従業員から育休取得の申し出を受けた日付を入力します。 |
| 出生日 | 「子どもが生まれた日」か「出産予定日」の、より日付が早い方を入力します。 |
| アラートしきい値設定 (所定労働時間/日) |
休職期間中に出勤する場合の、1日あたりの所定労働時間を入力します。 この時間数を基準として「出生時育児休業初日/終了日の労働時間アラート」が働きます。 |
| アラート設定 |
4種類のアラートの利用可否を選択します。 アラートは出生時育児休業アラート通知一覧に表示されるほか、アラート通知先設定で選択した対象にメール通知されます。 |
| アラート通知先設定 |
アラートをメール通知する対象を選択します。 ・従業員にメール通知 ・管理者にメール通知 ・カスタマイズメール通知 |
| 備考 | 任意にメモを入力できます。 |
5. 「保存」ボタンをクリックし、設定を完了する
各項目を入力し終わったら「保存」ボタンをクリックして設定を保存してください。
設定完了後、作成した休職設定が休職履歴に一覧で表示されます。
分割取得について
出生時育児休業を分割で取得する場合は、それぞれの期間ごとに休業設定を作成する必要があります。
例えば「出生日が2/1の子の出生時育児休業を2/1~14と3/1~14で分割取得する」場合、
「2/1~14」と「3/1~14」を分けて作成してください。
また、アラート設定は1回の休職ごとに設定するため、アラートは分割取得1回目と2回目で
それぞれ発出されます。
|
例) ・1回目の休職期間中に5日間出勤した → アラートが発出される |
利用可能なアラート機能
アラート設定(休職設定)
スタッフ管理→スタッフ一覧→スタッフ詳細→休職設定
休職設定で休職理由「出生時育児休業」を選択すると、4種類のアラートを利用できます。
アラートはメール通知されるほか、「出生時育児休業アラート通知一覧」にも表示されます。
| アラートしきい値設定 | 説明 |
| 所定労働時間/日 | 休職期間中に出勤する場合の、1日あたりの所定労働時間を入力します。 この時間数を基準として「出生時育児休業初日/終了日の労働時間アラート」が働きます。 |
| アラート設定 | アラート発出の条件 |
| 出生時育児休業初日の労働時間アラート | 初日・最終日の労働時間が、アラートしきい値設定(所定労働時間/日)で設定した時間数に達したとき。 |
| 出生時育児休業終了日の労働時間アラート | |
| 出生時育児休業期間中の 出勤日数アラート |
基準の日数は任意に設定可能。 休業期間中の出勤日数(シフトがある日ではなく、出勤打刻がある日)が基準に達したとき。 |
| 出生時育児休業期間中の 総労働時間数アラート |
基準の時間数は任意に設定可能。 休業期間中の総労働時間が基準に達したとき。 |
| アラート設定 | 説明 |
| アラート通知先設定 |
アラートをメール通知する対象を選択します。 ・従業員にメール通知 ・管理者にメール通知 ・カスタマイズメール通知 |
|
注意事項 ・ひとつのアラートに対して、メール通知は原則1回です。 ・アラートの発出は即時ではなく、システムが6時間ごとに勤怠データを照会することで反映されます。 |
出生時育児休業アラート通知一覧
出勤管理→エラー一覧→出生時育児休業アラート通知一覧
アラート設定(休職設定)にしたがって、アラート通知が一覧で表示されます。
アラート一覧について
基本情報設定→オプション設定→項目メニュー:トップページ
オプション設定「出生時育児休業初日・終了日の労働時間アラート」「出生時育児休業期間中の
出勤日数アラート」「出生時育児休業期間中の総労働時間数アラート」をONにすると、
管理者ページトップのアラート一覧にアラート件数が表示されます。
件数をクリックすると「出生時育児休業アラート通知一覧」に移動し、アラート内容を一覧で確認できます。
| オプション設定 | 説明 |
| 出生時育児休業初日・終了日の 労働時間アラート |
休職期間の初日・終了日の労働時間に対するアラート件数を表示します。 初日・終了日以外の各日については表示しません。 |
| 出生時育児休業期間中の 出勤日数アラート |
休職期間中の出勤日数がしきい値を超えた場合のアラート件数を表示します。 |
| 出生時育児休業期間中の 総労働時間数アラート |
休職期間中の総労働時間に対するアラート件数を表示します。 |
全労働日数・出勤日数について
※ 全労働日数・出勤日数の項目は有休自動付与を利用している場合のみ表示されます。
ジョブカン勤怠管理では、有休自動付与機能で付与基準として出勤率を利用できます。
出勤率は「全労働日数(=所定労働日数)」と「出勤日数(平日かつシフトがある日に出勤した日数)」から
以下の計算式にしたがって算出します。
|
1年間の「出勤日数」÷「全労働日数」×100 = 出勤率 |
休職設定内の項目「全労働日数」「出勤日数」は、休職中の所定労働日数を、出勤率の計算上の全労働日数・
出勤日数に含めるか否かを選択する項目です。
休職理由が「出生時育児休業」のときはどちらも必ず「含める」になります。
しかしながら、出生時育児休業では、休職期間のシフトが削除されず、シフトがある日に勤務がなければ
欠勤になります。
そのため、平日かつシフトがある日に勤務がない場合、出勤率が下がります。
休職期間に出勤の予定がないのであれば、シフトは削除してください。
シフトの登録
休職理由が「出生時育児休業」のときのみ、休職期間に対してシフトの登録や申請・承認が可能です。
シフトがある日に出勤打刻がない場合は「欠勤」扱いとなります。
休職期間に出勤の予定がないのであれば、シフトを削除してください。
関連ヘルプ:シフトを設定/作成する
休職日数を集計する
出勤管理→データ出力→勤務データダウンロード
勤務データダウンロードでは、項目「[休職理由]」をフォーマットに設定することで、
指定期間内の休職日数を集計できます。
項目「出生時育児休業」で集計した場合、「休職期間中のシフトがない日数」を計上します。
関連ヘルプ:【項目一覧】勤務データダウンロード
休職日数を集計可能な項目
- 休職日数
- 業務上の傷病による休業
- 私傷病休職
- 産前産後休業
- 出生時育児休業
- 育児休業
- 介護休業
- 配偶者同行休職
- 出向休職
- 組合専従休職
- 起訴休職
- 懲戒休職
- 公職休職
- 無給休職扱
- 自己啓発休職
|
項目「休職中の所定労働日数」について 休職設定で「全労働日:出勤率の算出基準に含める」と設定しているとき、項目「休職中の所定労働日数」で「休職期間中の平日かつシフトがある日数」を集計できます。 出生時育児休業の場合、休職を設定してもシフトが削除されないため、「休職中の所定労働日数」は「所定労働日数」と同じ値になります。 |
以上でございます。
最後までお読みいただきありがとうございます。
🔍関連ワード
産後パパ育休、改正育児介護休業法、アラート通知、アラート一覧、トップページ
出生時育児休業制度には対応していますか?