休暇・申請管理→休暇管理→有休自動付与
有休自動付与を設定することで、各スタッフの勤続年数や出勤率に基づき、自動で有休を付与できます。
このページでは「休暇情報一括登録」からアップロードした出勤率を使用して
有休を自動付与する方法をご説明します。
前提条件
有休自動付与を利用する場合は、各スタッフに入社日の登録が必要となります。
スタッフ詳細にて入社日を設定してください。
1.有休自動付与および入社日の設定をした翌日以降に条件を満たしたスタッフに自動付与されます。
2.過去に遡って自動で付与することはできません。
3. 自動付与機能で付与される有休の有効期限は、「2年間」もしくは「無期限」です。
4.有休自動付与はスタッフひとりに対して年1回のみ働きます。
次回の実行日は前回の実行日から1年経過している必要があります。
そのため、入社日やスタッフ種別を変更すると正しい日数が付与されない場合があります。
ただし、「入社時付与」はこの回数に含まれません。
5. 出勤率不足などで付与に失敗した場合、再付与は自動では行われません。
休暇付与画面より手動で付与を行ってください。
付与されなかった原因は、有休自動付与履歴で確認することができます。
目次
設定方法
アップロードした出勤率を付与基準にして自動付与する場合、下記のように設定します。
<有休自動付与 設定>
・有休自動付与 :利用する
・付与の実行:自動的に実行
・付与の間隔:毎日、毎月、年1回 からお好きなもの
・出勤率:1~80%
・アップロードした出勤率:使用する
「アップロードした出勤率」欄が表示されるのは、「出勤率:1~80%」を選択したときのみとなります。
自動付与が働くタイミングは「付与の間隔」によって変化します。
詳しくは以下のヘルプページをご確認ください。
・毎日 … 「入社日から半年後に有休を自動付与する」
・毎月 … 「毎月1回有休を自動付与する」
・年1回 … 「年1回指定日に有休を自動付与する」
アップロードした出勤率
使用する
実際の勤怠データを無視して、アップロードした出勤率にしたがって有休を付与します。
一度アップロードした出勤率は、削除しない限り付与の根拠として毎年参照されます。
「使用する」を選択している場合でも、休暇情報一括登録から出勤率をアップロードされていない
スタッフに関しては、実際の勤怠データをもとに出勤率が計算されます。
登録・削除の方法については「休暇情報の一括登録」をご確認ください。
使用しない
出勤率は実際の勤怠データをもとに、以下の計算式にしたがって計算されます。
1年間の「出勤日数」÷「所定労働日数(平日にシフトがある日数)」×100 = 出勤率 |
また、以下の条件があります。
・シフトありの平日の出勤を計算上の出勤日数として数える。
・シフトなしの出勤は、計算上の出勤日数には含まれない。
・シフトの有無に関わらず、休日の出勤は計算上の出勤日数に含まれない。
・シフトありの有休は、計算上の出勤日数に含まれる。
・シフトありの代休・特別休暇取得日は「出勤率算出における各休暇毎の算出設定」で出勤率の計算に
含めるか否か選択可能(まったく設定が無い場合は全労働日数、出勤日数のどちらにも含まれない)。
・振休の取得日は、シフトの有無・休日出勤日の指定の有無に関わらず計算上の出勤日数に含まれない。
・休職期間を出勤率の計算に含めるか否かは休職設定で選択可能。
・オプション設定「[休暇]を労働時間に加算する」をONにしている休暇は、
シフトがある日に取得した場合、計算上の出勤日数に含まれる。
このとき「出勤率算出における各休暇毎の算出設定」は無視される。
以上でございます。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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