Q.在宅勤務について、確認や集計ができますか?
A.はい、可能です。
在宅勤務(リモートワーク・テレワーク)をしている日を出勤簿にて
確認・データ集計、出力する方法をご案内します。
目次
マイページ打刻を利用して在宅勤務日数を確認する
スタッフマイページ(モバイルマイページ/PCマイページ)で備考に「在宅」と入力して打刻することで、
管理者ページの出勤簿にて在宅勤務日を確認できます。
また、勤務データダウンロードで備考に入力した内容を出力することも可能です。
〈操作方法〉
1.在宅勤務時、スタッフがスタッフマイページ(モバイルマイページ/PCマイページ)で備考に
「在宅」と入力して打刻する。
・PCマイページ
・モバイルマイページ
2.管理者が打刻時の備考内容を確認するため、管理者ページの出勤簿で「打刻備考」の項目を表示させる。出勤簿の項目設定方法はこちらをご参照下さい。
3.2の設定をすると、管理者が出勤簿上で在宅勤務日を確認できます。
4.打刻備考の内容を勤務データダウンロードで出力する。
出勤管理→勤務データダウンロードにて新規フォーマット作成より「打刻備考」の項目を含めたフォーマットを作成します。
作成したフォーマットで出力すると打刻備考の内容が確認できます。
回数の集計は出来ないため、「打刻備考」にデータがある日をExcel機能を活用いただき、
集計してください。
打刻場所(打刻グループ)を利用して在宅勤務日数を確認する
グループ設定にて「在宅」グループを作成し、スタッフが打刻時に打刻場所を「在宅」にすることで、
在宅勤務をいつしたか、管理者が確認することが可能となります。
〈操作方法〉
1.基本情報設定→グループ設定にて新規グループ追加をし、「在宅」グループを作成する。
2.スタッフ管理→スタッフ一覧→スタッフ詳細にてサブグループに「在宅」グループを登録する。
サブグループの設定が出来ますとスタッフが打刻時に打刻場所を
「在宅」と選択することが可能になります。
・PCマイページ
・モバイルマイページ
3.「在宅」グループで打刻した日を出勤管理→勤務データダウンロードにて打刻場所ごとにデータ出力して確認する。
※基本情報設定→オプション設定→出勤管理→グループ掛け持ち者の移動後の出勤打刻 を
「ON」に設定する必要があります。
出勤管理→勤務データダウンロードにて「打刻場所」「実働日数」の項目が含まれたフォーマットを作成します。
出力条件設定の項目の打刻場所を「在宅」にします。
出力すると打刻場所を「在宅」にした日数を確認できます。
例)1/4~1/8まで勤務していて、1/4・6・7は在宅勤務の場合
※出勤簿上で直接入力を行いますと打刻場所がメイングループに書き換わります。
管理者にて打刻修正をされる場合は、出入詳細からおこなってください。
修正方法はこちらをご参照下さい。
管理者備考などの入力も直接入力したと判定されます。
出勤簿上の項目を直接編集した場合はこちらの解消方法をお試しください。
管理者が在宅勤務日を入力し在宅勤務日数を集計する
管理者ページの出勤簿や勤務データダウンロードにてカスタマイズ集計項目の表示・集計を行うことができます。(管理者側からのみの操作)
〈操作方法〉
1.基本情報設定→オプション設定→出勤管理→カスタマイズ集計項目設定にて、「在宅」の項目を作成する。
作成方法はこちらをご参照下さい。
2.出勤管理→出勤簿→出勤簿項目設定にて作成した「在宅」の項目を追加し、出勤簿に表示する。
出勤簿項目追加方法はこちらをご参照下さい。
3.管理者が出勤簿にてスタッフが在宅勤務だった日に「在宅」の項目に「1」と入力し、
「変更を保存」で保存する。※出勤簿上で直接入力をおこなう状態となります。
「変更を保存」をした際の出勤簿の内容が実際の打刻やまるめ・自動休憩の設定よりも優先され勤怠データとして適用されます。詳細・解消方法に関しましてはこちらをご参照下さい。
4.入力した合計回数を出勤管理→勤務データダウンロードにて確認する。
出勤管理→勤務データダウンロードにて「在宅」の項目を含めたフォーマットを作成します。
データ出力をおこなうと、「在宅」回数の合計を確認できます。
以上でございます。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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