休暇・申請管理→休暇管理→休暇タイプ設定
休暇タイプ設定では、新しい休暇を作成します。半休や時間休も作成可能です。
「特別休暇名の登録」で休暇名を登録しても、休暇タイプ設定が未設定では休暇として運用できません。
このページでは、休暇タイプ設定の設定方法をご説明します。
関連ヘルプ:
休暇を作成する(作成~使用の流れ)
目次
休暇タイプ設定
休暇・申請管理→休暇管理→休暇タイプ設定
休暇タイプ設定では、消化量や休暇範囲を設定して休暇を作成します。
特別休暇(有休・振休・代休以外の任意で作成可能な休暇)は、「特別休暇名の登録」をしたあと、
休暇タイプ設定をすることではじめて休暇として運用可能になります。
また、休日出勤時に振休・代休を自動付与する条件を設定可能です。
ボタン | 説明 |
新規休暇タイプ追加 |
新規作成画面に移動します。 |
編集 |
【編集】ボタンから作成済みの休暇タイプ設定の編集画面に移動します。 【削除】ボタンで休暇タイプ設定を削除します。 |
並び順 |
休暇タイプ設定の並び順を上下に移動させます。 |
設定方法
1. 「新規休暇タイプ追加」から新規作成画面に移動する
2. 各項目を入力する
必要項目を入力して休暇を作成します。
入力が終わったら「追加」をクリックして保存します。
項目 | 説明 |
所属グループ/スタッフ種別 |
休暇を取得できるグループ及びスタッフ種別を選択します。 ※スタッフは「自身のメイングループ・メイングループの親グループ向け」または「全社向け」の休暇のみ利用できます。 |
休暇タイプ |
有休・代休・振休・[「特別休暇名の登録」で登録した休暇名]から選択します。 作成した休暇は、選択した休暇タイプと同じ性質を持ちます。 |
消化量 |
休暇1回分の消化量(休暇残日数から引かれる量)を選択します。 【0日・0.1日~全休(1日)・時間休】 |
休暇範囲 |
1日の中で、休暇を取る時間帯を指定します。 ※「時間休」では、申請時に休暇範囲を決めます。 |
休暇名 |
休暇の名称です。 ※ 半角・全角 32文字以内 |
自動付与条件 |
オプション設定「休日出勤時に自動付与する休暇」で代休・振休を選択している場合にのみ表示されます。 |
有効期限 |
自動付与される振休・代休の有効期限です。 通常、休暇の有効期限は「休暇付与」から付与する際に設定しますが、 有効期限の開始日・期限日は、締め日を基準に決めることもできます。 適用日の【0~36・無期限】か月前【から・の締め開始日から】 |
代表的な休暇の作成方法
以下、全休・半休・時間休の作成方法をそれぞれご説明します。
全日(1日)の休暇
休暇日数を1日分消化する休暇を作成する場合は、「消化量:全休(1日)」を選択してください。
全休の休暇時間は、オプション設定「休暇取得時の「休暇時間」の根拠(全日休暇のみに適用)」に
したがって決まります。
半日の休暇(午前休・午後休)
「消化量:0.5日」を選択すると、半日分の休暇日数を消化する休暇になります。
休暇範囲には、会社の規定にしたがって午前休・午後休の時間帯を設定してください。
休暇範囲は1つの休暇に対して1つしか設定できません。
午前休・午後休をどちらも作成するには、「消化量:0.5日」の休暇をふたつ作成し、
それぞれに休暇範囲を設定する必要があります。
※ 休暇範囲と休憩時間が重なっていても、休暇時間から休憩時間を差し引くことはできません。
関連ヘルプ:
半休(午前休/午後休)を作成する
半休を取得した際の遅刻/早退の表示を消せますか?
時間休
「消化量:時間休」の休暇は、申請時にスタッフ自身が休暇の時間帯を指定します。
時間休を取得したときの消化日数は、「消化量算出設定」にしたがって自動で算出されます。
※ 休暇範囲と休憩時間が重なっていても、休暇時間から休憩時間を差し引くことはできません。
関連ヘルプ:
時間休を作成する
年間の時間有休を5日分に制限する(時間休の上限チェックを行う)
1日に対して複数の休暇を使用する
ジョブカン勤怠管理では、1日に対して1回のみ休暇を申請・使用できます。
1日に対して2種類の休暇を使用したい場合は、「組み合わせ休暇」を作成する必要があります。
組み合わせ休暇は、異なる2つの休暇タイプを組み合わせて作成します。
消化量は必ず「全休(1日)」になり、組み合わせた休暇タイプから「0.5日」ずつ消化します。
時間休を組み合わせることはできません。
詳しくは以下のヘルプページをご確認ください。
振休・代休の自動付与
基本情報設定→オプション設定→項目メニュー:休暇・申請管理
休日出勤申請をせずに休日出勤をした際、振休・代休を自動付与することができます。
オプション設定「休日出勤時に自動付与する休暇」で付与したい休暇(振休・代休)を選択し、
オプション設定「申請がない休日出勤に対する振休・代休の自動付与」をONにしてください。
上記オプション設定を設定することで、休暇タイプ設定で、振休・代休の自動付与条件を設定可能に
なります。
スタッフが申請なしの休日出勤をした場合に、自動付与条件にしたがって休暇日数を付与します。
なお、自動付与できる休暇は、振休・代休のどちらかのみです。
※ 休日出勤申請がある場合、オプション設定に関わらず休日出勤申請で選択した休暇が付与されます。
「(休日出勤申請のみ)」で申請した場合は休暇は付与されません。
関連ヘルプ:
振休の使い方(休日出勤申請・休暇申請)
代休の使い方
設定方法
以下、自動付与の設定方法を説明します。
画像はオプション設定「休日出勤時に自動付与する休暇」で振休を選択した場合のものとなります。
ここで作成した休暇は自動付与のためだけではなく、「使用・申請する休暇」としても機能します。
・1日分を付与する
1日分の日数を付与したい場合は、以下の通り設定してください。
項目 | 説明 |
休暇タイプ | 代休 or 振休 |
消化量 | 全休(1日) |
休暇名 | 休暇範囲がわかりやすい休暇名をおすすめします。 |
自動付与条件 | 休日出勤時、1日の労働時間がここで設定した時間数に達することで休暇日数が付与されます。 会社の規定にのっとり、「1日分の休暇を与えても良い」と考える時間数を設定してください。 |
有効期限 |
適用日とは、「自動付与条件を満たす休日出勤日」のことです。 「適用日の1か月前から 適用日の1か月後まで」と設定した場合、「休日出勤日の1か月前~1か月後までの2か月間に対して使用できる振休」が付与されます。 |
・半日分を付与する
半日分の日数を付与したい場合は以下の通り設定してください。
項目 | 説明 |
休暇タイプ | 代休 or 振休 |
消化量 | 0.5日 |
休暇範囲 |
代休・振休を0.5日分消化する場合の休暇範囲を、時刻指定で設定してください。 「この時間帯で勤務したときに自動付与する」というわけではありません。 休暇範囲はひとつの休暇につきひとつしか設定できないため、午前休・午後休どちらも必要な場合は、「消化量:0.5日」の休暇をふたつ作成してください。 |
休暇名 | 休暇範囲がわかりやすい休暇名をおすすめします。 |
自動付与条件 | 休日出勤時、1日の労働時間がここで設定した時間数に達することで休暇日数が付与されます。 会社の規定にのっとり、「0.5日分の休暇を与えても良い」と考える時間数を設定してください。 |
有効期限 |
適用日とは、「自動付与条件を満たす休日出勤日」のことです。 「適用日の1か月前から 適用日の1か月後まで」と設定した場合、「休日出勤日の1か月前~1か月後までの2か月間に対して使用できる振休」が付与されます。 |
以上でございます。
最後までお読みいただきありがとうございます。
🔍関連ワード
休暇設定、休暇追加、休暇編集、特別休の追加休暇名の登録